肌荒れの大敵！｜タバコを吸うのはダメ？

もし、あなたが喫煙者で、肌の汚さをどうにかしたいと思っているのなら、一度タバコを止めてみてはいかがでしょうか？
タバコは、健康面ではもちろんのこと、肌荒れを起こす原因にもなるので、本気で肌状態の改善をしたいのであれば、禁煙をおすすめします。

タバコが肌に与える影響は、主に次の２つです。

・血行が悪くなる
タバコにはニコチンと呼ばれる物質が含まれており、これが体内に入ることによって、血行が悪くなります。血行が悪くなると肌のターンオーバーを乱してしまうので、肌の色や唇の色が悪くなり、肌本来の働きも低下させ、乾燥や肌荒れを招いてしまいます。血流が悪く、新鮮な酸素も栄養も回ってこない限り、いくら体が肌荒れを治そうとしても治せないという訳です。ですから、タバコを吸っている限り、いくら毎晩高価なクリームをつけてお肌のお手入れをしても無駄です。

・ビタミンＣが奪われる
肌に効果的なビタミンと言えば、ご存知のように『ビタミンC』ですが、タバコを吸うと綺麗な肌を作るために必要なビタミンＣが大量に奪われてしまいます。研究データでは、タバコ１本で約25〜100mlものビタミンCを破壊するといわれています。これも、タバコが肌に悪いといわれている理由の一つですね

確かにタバコは、「ストレスが解消できる」など、メンタル面ではいいことはあるかもしれませんが、美容面（美肌）では、上記のような悪影響が生まれますので、肌の汚さを改善したい人は、出来るだけ禁煙をした方が良いと思います。

ただ、禁煙をしたいと思っても、自力ではなかなかできないことも多いですから、禁煙グッズの使用や医師への相談を視野に入れるというのも良い方法かもしれません。